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障がい者とは

知的障がいとは

理解力や表現力が乏しく、いくつになっても幼い行動が多く、簡単なことも時間がかかる。

かかわり方として

  1. わかりやすく伝える。
    言葉だけでなく、身振りや絵なども含めて伝えてみよう。
  2. ほめてあげる
    認められることの嬉しさを次のステップに!!
  3. 得意なことをみつける
    できることを認め、増やしてあげよう。



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発達障がいとは

対人関係や友達関係が苦手で言葉が覚えられず、会話が途切れ途切れになる。
こだわりが強く、行動パターンにこだわりを強くもつ。
音や光、感触などに敏感だが、痛みなどの感覚は鈍い。

かかわり方として

  1. 不安になりやすいため、無理やり何かをさせず、できることから1つずつさせてみよう。
  2. 人の気持ちがわからないので相手のきもちを伝えてあげて、共感させよう。
  3. 勉強やゲーム、遊びのルールは覚えれないので何度も繰り返しやってみよう。

自閉症

特徴

言葉がない、もしくは質問とおなじことをこたえる。(オウム返し)
遊びの幅が広がらない(ごっこ遊びができない)
特定の物や服、順番を好む
クレーンのように人の手をつかんで物を取らせようとする。(クレーン現象)
人と目が合わせられない

かかわり方

  1. あいまいな表現はやめ、簡単なことばでゆっくり話しかけよう。
  2. やってはいけないことなどの注意は、叱っていることが分かるように、声のトーンも変えて、その場、その時に伝えよう。
  3. イラストや写真を使って、コミユニケーションの仕方や手順を伝えよう。
  4. 予定の変更はできる限り、やめて!!


アスペルガー症候群

特徴

一人遊びが好き
発言が一方的で相手の質問に答えられない
慣れているものを好む
普段使わない難しい言葉を使って会話をする。

かかわり方

  1. ほめられたことを覚えているので、積極的に褒めてあげよう。
  2. 想像力が乏しいので、あいまいな表現でなく、具体的に表現をしてみよう。
  3. ルールはしっかりつたえ、その子に合わせ実行できる範囲内のルールにしてみよう。
  4. 穏やかにわかりやすくはっきりと話しかけよう。(声を張り上げないで)


ADHD(注意欠陥多動性障がい)

特徴

物を失くしたり、忘れたりしやすい
ルールが守れず、指示に従おうとしない
集中力がなく、注意力がない
考えずに行動してしまう

かかわり方

  1. よくほめて、いいところや才能を見つけ、伸ばしてあげよう。
  2. 興味を持ったことからマナーやルールを守れるよう、行動させよう。
  3. 失敗したことやできていないことをなぜそうなったかを伝え、気をつけるところを教え、次につなげよう。
  4. 不安にさせないで。


ダウン症

特徴

思っていることをうまく伝えられず、発音が聞き取りにくい
集団のなかでは指示が伝わらない
自分中心で頑固、集中できず、すぐあきらめる
友達よりも先生や大人との関わりを強く求める
疲れやすく、体力もあまりない

かかわり方

  1. 本人のやりたいことや活動を見つけ、応援しよう。
  2. はっきり大きな声で伝えよう。
  3. 家族や人との会話を増やし、一人にならないようコミュニケーションを計ろう。


記載はあくまで一般的な行動でこの限りではありません。




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身体障がいとは

体の一部が動かない、もしくは運動機能が正常でない状態、
手足がない状態、脳内の異常で手足や体を動かせない脳の病気、
その他、視覚、聴覚、呼吸器、内臓の疾患をいう。

義手や義足、杖、車いすを使用している人もいるがむやみに手を差し伸べず、まず本人に手助けが必要か聞いてみて。

中途障がい(事故や病気で障がいを持ったひと)の場合、元気だった頃の自分と比べ、ストレスを感じ、精神障がいもかかえてしまう。二次障がいにならないようにサポートしてほしい。


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精神障がいとは

ストレスからくるもので多くの種類がある。

症状

気分の落ち込み、やる気がない、眠れない、食欲がないなど。

不安障がい

不安で不安で仕方なく、毎日の生活が不安定な状態

種類として

  1. PTSD(心的外傷後ストレス障がい)
    事故、災害、家族の死などの体験でこころが傷つき、眠れなかったり、こわい場面を思い出すなどの状態
  2. 強迫性障がい
    ガスは止めたか、家の鍵を閉めたか、など必要以外に気になり行動してしまう状態
  3. パニック障がい
    特になにもないし、体も悪くないのに突然苦しくなったり、胸がしめつけられたり、激しく不安になる状態。
    他に摂食障がいや、適応障がい。

不安障がいのかかわり方

  • 発作がおきても慌てないで。
  • 外出や病院への付き添いをしてあげて。
  • 家族は病気を理解するとともに病気であることを本人にしつこく伝えないで。

※うつ病の併発もある



うつ病

まじめで責任感が強く、人当たりの良い人がなりやすい

特徴

楽しみや喜びの感情がない
何をしていても楽しくない
食欲がない、眠れない。
将来に希望が持てず、死にたいなど症状は様々。

かかわり方

  1. 励まさないで!
  2. わかったふりをして、解決しようとしないで。
  3. 追い詰めたり、責めたりしないで寄り添ってあげて。


統合失調症

特徴

感情、やる気がなくなる。
他人に無視されたとか、人が悪口を言うという妄想や幻覚がある。
人とかかわることが嫌で、一人で閉じこもる。

かかわり方

  1. 家族や周りが病気を受け入れよう。
  2. 病気のつらさと生活の不自由さをりかいしてあげて。
  3. 良いところをみつけて認めてあげよう。


記載は一般的な行動でこの限りではありません


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